良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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超訳百人一首 うた恋い。 杉田圭

超訳百人一首 うた恋い。

子どもの頃、百人一首がなんだかもわからなかった。
学生のときは、こんな難しいカルタなんかできる訳ないと思っていた。


そして、四十路前にして、今無性にこの世界が面白いと思う自分がいる…。

きっと、『うた恋い。』が恋の和歌だけを取り上げてわかりやすい説明をしているからというのもあるが、ようやくこの世界観の楽しさがわかる年になったということなんだろうなぁ。

『うた恋い。』は百人一首の和歌から、貴族たちの恋を歌った恋歌だけを取り上げた作品です。
百人一首が作られた経緯、貴族たちの恋の事情、切ない恋の物語を漫画で描いているのです。

だから、古典文学に興味あっても古文が苦手という人でも、一気に読めてしまうんですよね。
こんな面白いものが学生のときにあったら和歌が大好きになったのにと思ってしまいます。

在原業平と藤原高子のプライドとプライドがぶつかる恋も面白いし、紫式部と幼なじみの友情と恋の行く末も面白い。

当時は恋をするのも、愛する人と会うことも一大事。
下手をすると勘当されたり、左遷させられる危険だってある時代なのに、それでも人は恋をするんですよね。

むしろ、当時の方が制約が多く、悲しい恋の物語がたくさんあったのだろうと思います。

読んでいて思ったのは…。
今も昔も、恋の悩みは同じだということ。

千年の時を超えて、なお語り継がれる恋の歌。

もしかしたら、恋は制約があって、不自由なほど燃えたぎるものなのかもしれませんね…。




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