良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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あつあつを召し上がれ 小川糸

あつあつを召し上がれ
小川 糸
新潮社
売り上げランキング: 47387

読んでいると戸惑ってしまう。
どう解釈していいか、わからないからだ。

食堂かたつむりを読んで、他の作品も読んでみたいと思い、
同じ料理を題材にしたこの本を手にしてみたのだが、
料理というテーマ以外は共通項目は見いだせなかった。
期待していたものではなかった。

食堂かたつむりの内容は、もはや実際には有り得ないファンタジーの
世界だと思っているので、その世界観が受け入れられればすごく
面白いと感じられる。
ところが、あつあつを召し上がれに関しては、必ずしもファンタジー
とは捉えられない物語が混ざっている。

ある意味、醜悪とでも呼べるような光景や人間の感情を見せつけられて
しまい、げんなりとしてしまうのだ。
「バーバのかき氷」と「いとしのハートコロリット」が苦手でしたね。
これは好き嫌いの問題なんだろうなぁ。
食べものにまつわる、あったかくて、やさしくて、心に染み込むお話が
読みたいという欲求が叶えられなかったから、不満が、ついついこぼれて
しまうんだと思う。

人によって価値観は違うでしょうが、自分にとって食べることの比重が
大きいだけに、受け入れられない部分が出てきてしまうと全体的に
これはどうなんだろうと思ってしまうんでしょうね。
そんなことを言いつつも、心温まるお話もあったり、短い文章の中に
その人のすべてがこめられていたり、素敵なお話もあります。
食にまつわる7つの物語が収まった短編集です。






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