良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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うた恋い。3 杉田圭

超訳百人一首 うた恋い。3
杉田圭
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天国にも地獄にも行けるのが色恋である。
絶頂の時は、移ろいゆく季節の如く、
桜の花が咲き誇っては、散りゆく…あの刹那的な情景に
似通っている。

だから、嬉々とした喜びもあれば、むせび泣いてしまうほどの
悲しみもあるのだろう。

どんな恋にも多かれ少なかれ、種々雑多な感情が入り混じる。
清少納言の色恋にも、そんな移りゆく恋慕の情が描かれている。

特に、藤原実方とのお話がいい。男女の想いの違いが、
愛のすれ違いを引き起こす。
互いを思いやる気持ちは同じなのに、男が描く幸せと、
女の描く幸せの絵面は相容れないほど異なる。

切ない、だけど憧れてしまうのは、どこかでそんな激しい恋を
してみたいと思う自分がいるからかもしれない。
そして、そんな風に激しく、誰かを愛すること、
誰かに愛されることこそ人生の醍醐味といえるのかもしれない。






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