良薬は口に苦し 良書は心に甘し

読書ブログです。小説あり、エッセイあり、児童書や絵本、詩・写真・漫画など、ジャンルレスに紹介しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ハニー ビター ハニー 加藤千恵

ハニー ビター ハニー (集英社文庫)
加藤 千恵
集英社
売り上げランキング: 86034

読了後、タイトルを見て微苦笑がこぼれる。

たしかに、恋は甘くて、苦くて、でもやっぱり甘い。
まるで、ビターチョコのようだ。
どんなに甘い恋にも、苦さがつきもので、
それがあるからこそ、依存したり中毒に陥ったりする。

友達の彼と付き合う里穂。
サークル仲間に恋をする咲子。
中学の同級生に再会した美香。

9つの恋の行方は、甘いのか、それとも苦いのかと
言われれば、苦いことの方が多いのかもしれない。
でも、どんな状況でもハニーな部分を求めてしまうのが
人間の性というもの。

理不尽だろうが、非生産的であろうが、恋する行為には
変わりはない。
変わりがないからこそ痛い。

なぜその人でないといけないのか。
別の誰かでは代わりにはならない。

そのことを知ると、泣きたくても泣けなくなってしまう。
そんな女性たちの強くて弱い一面が見える。
悔しいけれど、泣けないのは負けを認めることなんだ。






ブログランキングに参加しています。応援してくださると更新の励みになります☆

ブログランキング・にほんブログ村へ FC2ブログランキングバナー
スポンサーサイト

スポンサーサイト

*Related Entry

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://goodsuccess.blog117.fc2.com/tb.php/230-d198dee9
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。