良薬は口に苦し 良書は心に甘し

読書ブログです。小説あり、エッセイあり、児童書や絵本、詩・写真・漫画など、ジャンルレスに紹介しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

オハナホロホロ2 鳥野しの

オハナホロホロ 2 (Feelコミックス)
鳥野 しの
祥伝社 (2011-01-08)

嫉妬、挑発、憧憬、慈愛、諦念・・・。

みちる、まや、ニコの取り巻く環境は
どんどん変化していく。

変化すると、人間って怖くなってしまうんだ。
怖くて怖くて、このままの世界は永遠に続かないのでは
ないかって不安に取り憑かれてしまうんだ。

まやの同級生桑原が現れて、みちるを動揺させたり、
ゆうたの保育園の先生望月が登場したことで、
まやが不安に思ったり、大人たちは動揺し翻弄されていく。

それは、世間一般でいうところの当たり前の状況ではないことに
起因しているんだろうなぁ。
みちる、まや、ゆうたの奇妙な共同生活が何の契約もなく、
ただお互いの気持ちのみで続いていることに対する不安が
根底にあるんだと思う。
結婚という契約もなく、血のつながりという保証もなく、
だからこそ、それが永遠に続くとは限らないということを
イヤというほどわかっている。

大人になれば、誰しも抱くそんな不安やぐちゃぐちゃした感情を
余すことなく表現しているのが、この物語の良いところなんだろうな。
変にスマートに表現しないところが、またいいんだと思う。

そして、ゆうたの愛らしさ、もうなんともいえず大好きなんだなぁ。
ゆうたが、クッションのように柔らかくやさしく触れていくことで、
大人たちの傷口が、少しずつだけど癒やされていく・・・。
そんな気がするんですよね。






ブログランキングに参加しています。応援してくださると更新の励みになります☆

ブログランキング・にほんブログ村へ FC2ブログランキングバナー
スポンサーサイト

スポンサーサイト

*Related Entry

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://goodsuccess.blog117.fc2.com/tb.php/233-1533b677
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。