良薬は口に苦し 良書は心に甘し

読書ブログです。小説あり、エッセイあり、児童書や絵本、詩・写真・漫画など、ジャンルレスに紹介しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

きいろいのはちょうちょ 五味太郎

きいろいのは ちょうちょ (五味太郎・しかけ絵本 (1))
五味 太郎
偕成社
売り上げランキング: 11331

少年が黄色いちょうちょを探すお話といえば、
ちょっと青い鳥的な匂いがしても良さげですが、
五味さんに限ってそんなことはありません。

これも、仕掛け本なのですが、黄色いちょうちょだと
思って、捕まえようとすると、まったく別のものだった
というお話です。

少年が黄色いちょうちょだと思い、虫取り網にかかった
ものを見てみると・・・。
次のページをめくると、何が網にかかっていたかが
わかります。

ちょっと、それはないだろう、いやいやって思わず
突っ込みたくなりますが、そういうのもありだよねって
思い始めるとだんだん笑えてくるようになります。

元々、五味さんの描く人って、笑ってるんだか、驚いて
いるんだか、怒っているんだか、よくわからない顔をして
いるのですが、ここでは明らかに驚いていたり、怒って
いたりするんですよね。

大人がいくら怒っても、夢中になって捕まえようとする。
走って走って、目的の黄色いちょうちょを捕まえようとする。

それって、何かに似てるなって思うのです。

その中身は人によって違うんですよね。
夢中になって恋することであったり、仕事をすることで
あったり、夢をつかもうとすることであったり、そんな辺り
構わず何かに夢中になっている姿を少年がちょうちょを
捕まえるという行為を通して体現しているような気がするのです。

どこか揶揄している部分があって、そういうのって気づく
きっかけであったり、ハッと我に返る瞬間になったりする
のかなって思うのです。






ブログランキングに参加しています。応援してくださると更新の励みになります☆

ブログランキング・にほんブログ村へ FC2ブログランキングバナー

スポンサーサイト

スポンサーサイト

*Related Entry

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://goodsuccess.blog117.fc2.com/tb.php/319-daf15a74
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。