良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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二分間の冒険 岡田淳

二分間の冒険 (偕成社の創作)
岡田 淳
偕成社
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二分間の冒険…まずはそのタイトルに惹きつけられる。

主人公の悟(さとる)は、体育館でみんなと作業を
していた。

でも、偶然にもサボる口実を見つけたので一人で
保健室に行くことになった。
そして、そこでダレカと名乗る黒ネコに出会う。
そのネコはいきなり話をしたかと思うと、奇妙な頼みごと
をするのだ。

いきなりネコがしゃべって、なおかつその謎が解明されない
まま、悟が言ったひとことによって未知の世界へ連れ去られて
しまうのだ。

まさしく、ここから二分間の冒険が始まるのだが、単なる
楽しい冒険のお話では終わらない。
強制的に始まった冒険は拒否することができないままダレカの
思惑通り北の町に住むと言われる竜の館へ行くことになる。

しかも、この未知の世界にはなぜだか同級生たちが同じ名前で
存在する。
知らない場所、知らない町なのに、そこには同じ名前、
同じ顔の友達がいるのだ。
しかし、彼らは悟のことをまったく知らないと言う。
それどころか、この世界は悟の知らないことばかりの奇妙な
出来事がたくさん起こる。
さて、冒険の結末はどうなるのか。

ただワクワクする物語ではなく、ゾッとしたり、ホッとしたり
するんだ。
それは、もう児童書という枠を超えたファンタジーなのかも
しれない。
どうして子供達は竜の館に集められることになったのか?
悟と一緒に旅をすることになったかおりとの結末は?悟は元の
世界に戻ることができるのか?

謎は謎を生み、最後の最後にその答えが出る。
教訓的な要素も多々含まれているけど、そんなこと考えずとも
楽しい。
大人が読んでも十分楽しめる二分間の冒険だと思う。






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