良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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くさはら 酒井駒子 加藤幸子

くさはら (幼児絵本ふしぎなたねシリーズ)
加藤幸子
福音館書店
売り上げランキング: 208904

走る。
どこまでも走る。

追いかける。
夢中になってどこまでも追いかける。

届くと信じて。
捕まえられると確信して…。

ゆーちゃんは、ちょうちょを見つけて走り出します。
川原を走り抜け、追いかけ続けると気づくと景色が
変わるのです。

辺り一面草ばかりの草原に出てしまうのです。
目の前にいる蝶々が羽ばたく後を追いかける少女。
かすかな記憶が喚起する。幼き日の記憶が少女の姿と
重なる。

すごくすごく短いお話なのに、少女を追いかけていくと、
だんだん子供の頃の自分に戻っていく。
もう、とうの昔にそんな感覚忘れていたはずなのに、
不思議なくらいゆーちゃんと同じ場所で、同じ光景を
見ている自分に出くわすんです。

懐かしいと感じたかと思うと、途端にまぶしい太陽の光が
現れます。
そして、草原に到着すると風の音が聞こえて…。
ぷーんと辺り一面の草の匂いが立ちこめてくるのです。

あぁ、少年のときの僕が覚醒するような気がしてしまう。
草原の中を少女と一緒に走り回る自分の姿を思い描いてしまう。
そんな不思議な感覚にさせてくれる絵本なのです。






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