良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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妖怪アパートの幽雅な日常1 香月日輪

妖怪アパートの幽雅な日常1 (講談社文庫)
香月 日輪
講談社
売り上げランキング: 18,388

いきなり殴り合いのシーンから始まり、なにやら昭和の青春
ドラマ的な雰囲気に驚きつつも、ちょっと懐かしいと思わせる
この雰囲気が良いのだ。
舞台となるアパートも大正ロマン風の味のある建物だし、
まかない付きというのも、今風ではなくてまたいい。

そして、このアパート『寿荘』には妖怪が住みついている。
それも、一匹、二匹の話ではなく、数え切れないほど無数に
いるのだ。

いやいや、こんなところ住めないよと思ってしまうけど、主人公
の夕士をはじめ、何人もの人間が、ここで妖怪たちと寝食を共に
しているというから驚きだ。

『妖怪アパートの幽雅な日常』の面白いところは、おどろおどろしい
化け物ばかりが出てくるのではないことじゃないかなぁ。
幽霊や妖怪なのに、人間と同じように話したり、食事をしたり、料理
を作ったり、掃除をしてしまうからいいのだ。だから、怖いという
感覚よりも、仲良くしたいという親近感が湧いてくるような気がする。

物語の説明は敢えていらないような気もするけど、簡単にあらすじだけ
紹介しておきます。
主人公の稲葉夕士は、条東商業高校へ合格して、この春から家を出て、
学校の寮に入るはずだった。
ところが…その寮が火事になってしまうのだ。

行き場所を失った夕士は、途方に暮れながらもアパートを探す。
そして、ふらっと立ち寄った不動産屋で破格の家賃の物件を紹介される
のだ。
それが、オバケが出るといういわく付きのアパート『寿荘』というわけ
です。

やはり、物語の説明するよりも、この面白さは読んで体感してもらうの
がいいですね。
このアパートなら住んでみたい…読んでいると、そんな気持ちになり
ますよ。






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