良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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私の胸は小さすぎる 谷川俊太郎

私の胸は小さすぎる
私の胸は小さすぎる
posted with amazlet at 13.02.16
谷川 俊太郎
角川学芸出版
売り上げランキング: 244,892

図書館で借りた本なのだが、読んでいる内に無性に欲しく
なってしまった。
今まで、谷川俊太郎詩集で、こんなにも共感し、なおかつ
購買意欲をそそられる作品があっただろうか。

詩と詩の間に、谷川俊太郎へ質問が投げかけられる。
愛に関する一問一答が書かれているのだが、それが一人の男
として潔い答えなのだ。

ある質問に対し、「恋している状態は、それだけでもう詩的
だと思う。」と答えていて、その言葉に激しく同意してしまった。
逆を返せば、恋をしていない状態では詩は生まれないともいえる
のかもしれない。

詩人である前に男性であり、男性である前に人間であると
考えたら、人は恋をするのが当たり前の存在ではないかと
すら思えてしまった。

きっと、これは極論なのだろう。
しかし、大きくは間違ってはいないような気がする。

人は悲しいけれど、恋をする。
どうしようもないけれど、欲情をする。

それは、人間の性であり、繰り返し訪れる感情であり、
止めることのできない衝動なのだと思う。

だとすれば…。
恋愛も、欲情も、衝動も、ある程度容認してあげるのが
良いのかもしれない。

そうやって、欲望とうまく付き合いながら生きていくのが、
必要であり、大切なのだと思う。






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Comment

ゆりふぁ says... "こんにちは"
>恋している状態は、それだけでもう詩的だと思う。

本当に。 私も常々感じていました。
恋をしないと詩は綴れないなって。
心がかすかに揺れる・・
そんな小さな恋ですら すでに詩的になってる。
恋をしている状態が非日常的な一面を持っているからでしょうか。

>人は悲しいけれど、恋をする。
 どうしようもないけれど、欲情をする

恋は時として 悲しい・・ですね。
ときめきは なくても生きられるけど
あれば人生が潤いますね。

奇しくも最近 谷川さんの「あなたはそこに」という詩を
ある新聞のコラムで知って 感動していたところでした。
谷川さん・・天才ですよね。
masaさんのご紹介くださったこの詩集も読んでみたくなりました。

2013.04.02 09:51 | URL | #sSHoJftA [edit]
masa says... "ゆりふぁさんへ"
> 本当に。 私も常々感じていました。
> 恋をしないと詩は綴れないなって。

やはり、そうですよね。
不思議ですよね。
やはり、恋をしているときというのは、
見える世界も変わるということですかね。

> 恋は時として 悲しい・・ですね。
> ときめきは なくても生きられるけど
> あれば人生が潤いますね。

なくても生きられるし、もうそんなものいらないって
思っても、あれば潤いますよね。

ゆりふぁさんも、谷川さんの詩読まれたところだったんですね。
正直、子供の頃はまったくもって理解できなかったのですが、
それは天才故ということが今になってわかりますね。
2013.04.03 13:42 | URL | #VGHpASgM [edit]
ゆりふぁ says... "この詩集"
私も図書館で借りて読んでみようかなと思いつつ
やっぱ欲しいかも・・って つい買ってしまいました(^-^;
masaさんのご紹介がなかったら 多分なかったことと思います。
で すごく綺麗な装丁ですね。 私 ピンク色が好きなので(笑)

「心の器」から すでに心をもっていかれた感がありますけど
詩と詩の間にある一問一答に記される谷川さんの恋愛観が
とても印象に残りました。 ある意味 詩よりそっちのほうが(^-^;
自分の乏しい恋愛遍歴からは生まれない言葉だなあと(笑)

いずれにしろ masaさんのおかげで読書の選択肢が増えそうです。
それと masaさんのご紹介文も時としてとても詩的だなと感じます。

>人は悲しいけれど、恋をする。

この言葉から
「時に」 という詩が生まれました。
事後報告ですみません(^-^;
 




2013.04.14 11:03 | URL | #- [edit]
masa says... "ゆりふぁさんへ"
ゆりふぁさん、図書館ではなく購入されたんですね。
装丁いいですよね。
目に鮮やかなピンクキレイですよね♪

> 詩と詩の間にある一問一答に記される谷川さんの恋愛観が
> とても印象に残りました。 ある意味 詩よりそっちのほうが(^-^;

わかります。
ギョッとするような回答もあって、そういうのを見ていると
谷川さんが普段書いている詩って、単に創作というよりも、
ご自身の感情に基づいて書いているんだなというのがわかりますよね。
たぶん、詩の間に一問一答があるからいいのかなって思います。

> >人は悲しいけれど、恋をする。
> この言葉から
> 「時に」 という詩が生まれました。

ほんとうですか。
それは、うれしいです。
ちょっと、ゆりふぁさんのブログ探してみます♪
2013.04.15 10:16 | URL | #- [edit]

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