良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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おしゃべりねこ大かつやく 森山京 伊勢英子

おしゃべりねこ大かつやく
森山 京
小峰書店
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絵本作家のいせひでこさんが挿し絵を描かれているの
ですが、今とは全然作風が違っていて、絵を見るだけ
でも面白いですね。

1981年に発行された本なので、今から30年以上前です
から、当然画風も変わりますよね。

物語の主人公は、長太郎というネコです。
このネコ、テレビをずっと見ているうちに、人間の
言葉を覚えてしまいます。
でも、それを披露する機会は、なかなか訪れません。

長太郎は、国道沿いのそば屋の老夫婦に飼われてい
ます。
飼われているといっても、かわいがってもらうという
感じではありません。

ただ、ご主人様からエサをもらっているだけのクールな
関係といえばいいのかなぁ。
それが、ある事件を契機に飼い主との関係性が変わるの
です。

はじめ、昔ながらの老夫婦が切り盛りするそば屋さんの、
のんびりとした光景に油断していましたよ。
それが、いきなり急転直下、雪崩のように状況が一変する
のですから、読んでいて手に汗握ってしまいましたよ。
残酷な情景も淡々と描写しているのが、昔話のような感じ
だなと思ったんですね。

でも、その後の展開は痛快で面白いです。長太郎の話口調
とか、踊る姿とか、頭はいいけど謙虚なところとか…。
挙げれば切りがないくらい彼の良いところを言えそうな
感じです。

そば屋だったお店を、摘み草料理のお店に変えることに
なったのも、その他の事件も、長太郎の大活躍によって
解決していくのです。

その活躍が、実に格好良いんですよ。
長太郎のようなネコをわが家にも欲しくなっちゃいますね。


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