良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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ビブリア古書堂の事件手帖 2 三上延

ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
三上 延
アスキー・メディアワークス (2011-10-25)
売り上げランキング: 175

1巻からあった違和感。
主人公の大輔が本を読めない書店員であること。
栞子さんが美人で胸が大きくてという部分が何度も強調される
のが正直どうかと思っていた。
しかし、2巻を読み始めるとすぐに違和感は解消されて、
ビブリア古書堂のあるに北鎌倉へ誘われてしまう。

学生時代に彼女であった晶穂と再会する大輔。
しかも、亡くなった晶穂の父の蔵書を買いつけに実家に出向く
ことになる。
そこで栞子が見つけた親子のつながり。

古書を売りに来たにも関わらず、金を受け取らず帰ってしまう男。
謎の言葉を残したまま去ってしまうが古書堂店主である栞子は
大輔にある指示を出すのだが…。

一度店員を辞めた大輔が戻り、新たな展開が待っているかと思い
きや物語の流れはいたって緩やかである。二人の距離は急激には
縮まらない。
もちろん恋には発展しない。

古書を仲介として家族の美しい愛が見えることがある。
凪いだ風のように穏やかな気持ちにさせられる場面がある。
かと思えば、店主栞子の母親の記憶は触れてしまってはいけない
ような恐ろしさがある。
ベールに覆われた真っ暗な闇に手を入れてみなくてはいけない…。
そんな身の毛もよだつような恐ろしさなのだ。

でも見てはいけないと言われれば言われるほど、人は覗きたく
なってしまう。
知りたいという衝動に駆られてしまう。
きっと、店員の大輔と同じ目線で見てしまうのだろう。

美人店主というだけで十分なのに、そこに謎多きという形容詞が
つくことで、更に付加価値がプラスされてしまう。
これは栞子という人物のファンになってしまうか、アンチファン
になってしまうか…どちらかだろうな。

今回、紹介された本で一番読みたいと思ったのは、『時計じかけ
のオレンジ』ですね。
怖いのは苦手なので普段は読まないジャンルなのですが、栞子
さんの話を聞いていたら読んでみたくなりました。






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