06 2013 花と言葉の詩画集2 立原道造 花と言葉の詩画集〈2〉立原道造 (花と言葉の詩画集 (2))posted with amazlet at 13.04.05立原 道造 若林 佳子 ポプラ社 売り上げランキング: 862,556Amazon.co.jpで詳細を見る純粋で、無垢で、心が洗われる言葉の数々。曲がることを知らない真っ直ぐさ。穢れを知らない純真さ。その言葉、歌はどこから生まれるのであろうか。 真っ白な魂を持ったまま大人になったのが立原道造なのかもしれない。ありのままの姿がそこにあり、情景に溶け込むようにそこにいる。24歳という若さでこの世を去った立原であるからそう思ってしまうのだろうか。いや、そうではない。言葉は嘘をつけない。彼の詩は、やはり穢れのない美しい心がそのまま言葉に表れているのだろう。嫌味がなく、透明な言葉。しかし、生への想い、愛しき人への想いは人一倍強いことがわかる。空、水、風、木、花…自然と共に生き、自然と共にある。立原道造という人物はそういう人だったのではないだろうか。抗うのではなく、共にある。どんなに風が吹こうと雨が降ろうとその場に立ち続ける、一輪の花や一本の木のような強さを感じるのだ。だからこそ、言葉のひとつひとつが美しい想いの欠片でできているのであろう。その想いは刹那ではない。普遍的なのだ。永遠に続く、嘘偽りのないものだからこそ、胸に響くのではないだろうか。花と言葉の詩画集〈2〉立原道造 (花と言葉の詩画集 (2))posted with ヨメレバ立原 道造,若林 佳子 ポプラ社 2004-03 Amazonで探す楽天ブックスで探す7netで探すブックオフで探すブログランキングに参加しています。応援してくださると励みになります☆ スポンサーサイト
真っ白な魂を持ったまま大人になったのが立原道造なのかもしれない。ありのままの姿がそこにあり、情景に溶け込むようにそこにいる。24歳という若さでこの世を去った立原であるからそう思ってしまうのだろうか。いや、そうではない。言葉は嘘をつけない。彼の詩は、やはり穢れのない美しい心がそのまま言葉に表れているのだろう。嫌味がなく、透明な言葉。しかし、生への想い、愛しき人への想いは人一倍強いことがわかる。空、水、風、木、花…自然と共に生き、自然と共にある。立原道造という人物はそういう人だったのではないだろうか。抗うのではなく、共にある。どんなに風が吹こうと雨が降ろうとその場に立ち続ける、一輪の花や一本の木のような強さを感じるのだ。だからこそ、言葉のひとつひとつが美しい想いの欠片でできているのであろう。その想いは刹那ではない。普遍的なのだ。永遠に続く、嘘偽りのないものだからこそ、胸に響くのではないだろうか。花と言葉の詩画集〈2〉立原道造 (花と言葉の詩画集 (2))posted with ヨメレバ立原 道造,若林 佳子 ポプラ社 2004-03 Amazonで探す楽天ブックスで探す7netで探すブックオフで探すブログランキングに参加しています。応援してくださると励みになります☆ スポンサーサイト
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Comment どんぐりぼうや says... "" ご無沙汰しております! 立原道造って・・・あぁ!なんだっけ? なんか、私、好きな作品があったような気がするのですが、 どうしても思い出せません。 masaさんが紹介されているこの本を読めば思い出すかも。 詩画集なんですね~。たまにはそういう本もいいですよね^^ masa says... "どんぐりぼうやさんへ" こんばんは、お久しぶりです。(^^) どんぐりぼうやさん、立原道造さん読まれたことあるんですね。 自分は大人になってからはじめて読んだ詩人さんなんですよ。 はい、これは詩画集ですね。 美しい押花と詩のコラボなので、より言葉が印象に残るんだと思います。 図書館で借りた本なので、もしかすると図書館にシリーズあるかも しれないですよ♪