良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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おてがみもらった おへんじかいた 森山京 広瀬弦

おてがみもらった おへんじかいた (おはなしフェスタ)

手紙が題材で、表紙のかわいいクマの絵で、森山京さんが書かれた本ということで、手にとってしまいました。
小学生のクマの子とウサギのおばあさんの交流が気持ちよいですね。


お話は、クマの子のタクマ君がバッグを拾って、交番に届けるところから始まります。
バッグの持ち主はすぐに見つかって、持ち主のウサギのおばあさんササさんにお礼を言われます。

ところが、お礼だけでは終わらず、今度はササおばあさんから一通の手紙が届くのです。
そこから、二人の手紙のやりとりによる交流が生まれるのです。

名前のつけ方が、またかわいいんですよね。クマ・タクマとか、ウサギ・ササとか、たぶん姓・名の組み合わせだと思うのですが、意外に合っているんですよね。
声に出して読んでみても違和感ないんじゃないかなぁ。

そして、このお話のメインは、やはり手紙です。
タクマ君とササおばあさんの手紙を交互に紹介しながら物語が進んでいくのです。

この年が離れた二人の言葉のやりとりが温かくて気持ちがよいのです。
なんというか、それぞれの思いやり、やさしさが手紙という媒体を通して伝わってくる感じといえばわかってもらえますかね。

タクマ君は、今までまったく手紙を書いたことがなく、ササおばあさんにはじめての手紙を書きます。
手紙の冒頭はこんな感じです。

「おてまみありがとござます…」

この文章読んだだけで、微笑んでしまいませんか?
小学一年生って、ちょうどひらがなやカタカナを習う学年ですよね。
覚えたばかりの言葉を使って頑張って文章を書いている様子が伝わってくるんですよね。

しかも、それだけではないんですよ。
何度も手紙のやりとりをしている内に言葉や文章にも変化が出てくるんですね。
そんなところも、この本の面白い部分ではないでしょうか。

これ、もちろんタクマ君と同じ小学生向けの本だと思うのですが、大人が別の視点から読んでも十分楽しめます。
楽しむだけではなく、癒やされたりもするかもしれません。





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