ちがうねん ジョン・クラッセン 長谷川義史
『どこいったん』を描いたジョン・クラッセンの作品。
今回も、長谷川義史さんが訳されています。
パッと絵本を開いてみると…。
あれ?『どこいったん』と同じだよね
と出だしから嫌な予感がプンプン漂ってきます。
今回の主人公は、一匹の小さな魚。
小さな魚の上にはピッタリのサイズの帽子がのっかっています。
ところが、この帽子は自分のものではないんですね。
大きな大きな魚から盗んできた帽子なのです。
小さな魚は言い訳をします。
逃げられる、見つかるわけがないと独り言のようにつぶやきながら逃げていくのですが…。
あぁ、これ以上はネタバレになるので言えないですね。
すぐ読めてしまうので、読んでもらうのが一番かなぁ。
それにしても…これシリーズ化されていくんですかね。
個人的には、このブラックなテイスト好きなので、シリーズ化されることを期待してしまいますけどね。
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