良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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妖怪アパートの幽雅な日常3 香月日輪

妖怪アパートの幽雅な日常 3 (講談社文庫)

今までは、普通の高校生の日常みたいなはじまり方だったのが、3巻からはいきなり修行をしているシーンから始まる。


朝は5時起き。
水行でお経を唱えて朝のお勤めをするのは、主人公の稲葉夕士だ。
ちょっと前までは、妖怪アパートに住む普通の高校生だったのに、『小ヒエロゾイコン』という魔道書に出会ってしまいすべてが変わってしまったのだ。

妖魔を操る魔書使い「ブックマスター」となるべく日々修行中の身なのである。
でも、いきなり何か突飛なことが起こる訳ではありません。
日々の修行と学校生活を当たり前のようにこなしているだけなのだが…。

この『小ヒエロゾイコン』という魔道書のおかげで、華やかな妖怪退治物語ではなくて、ギャグのような物語になっているから面白いんですよね。

「運命の輪」の女神たちはひと昔前の女子高生だし、「隠者」のコクマーはボケたフクロウだし…。
外見も能力も本家本元とは雲泥の差。
でも、夕士はこの魔道書を使いこなすようになるために頑張っちゃうんですよね。

そして、そんなときに高校の講堂にある倉庫に幽霊が出るという噂が立つのです。
途中までは笑える話だったのに、ここからはガラリと雰囲気が変わります。

担任の行動が不可解になったり、同級生の田代さんが狙われたり…。
最後もちょっと救いのない苦い終わりかただったりするのです。

こういう展開になるとは意外だなぁ。
もっとハチャメチャで楽しいだけの物語かと思っていました。
でも、逆に今後の展開がますます気になってきますね。





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