良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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始まりは終わり 中村航 フジモトマサル

終わりは始まり

始まりは終わり。
頭から読んでもお尻からでも同じ。


同じということは、始まりも終わりもなく、連綿と続く終わりのない旅のようなものだ。

旅に欠かせないものは、愛と勇気と知恵と、そして回文である。
回文なんて必要ないって思うかもしれないけど、実はすごく重要なのである。

ある時は殺人現場で、またある時は取り調べ室で、レストランでも、バーでも回文は有用な効果を発揮する。

どうやって使われるかはこの本を見てもらえばわかる…と思われる。
ちょっと本に合わせて面白おかしく紹介してみました。(笑)

『始まりは終わり』は公募した回文に、フジモトマサル氏がイラストを添え、中村航が物語を紡いだ連作本である。

創作者が複数になることで、作品は計測不能の未知のものに仕上がる。
感覚的には、リレー式で文章を書いて創作する遊びに似ているのかもしれない。

回文だから意味が良くわからなかったり、その組み合わせおかしいよねというものも多々あるのだが、二人の料理人が見たこともない新しい料理に作り替えてくれてしまう。

これは、一度読んで終わりではなく、何度も読むことで面白みがわかるものなのかもしれない。

んっ!?
もしかすると、この本を手にした時点で、すでに始まりは終わりの無限ループに入り込んでしまったのかもしれない。

回文…恐るべし!





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