良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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求愛瞳孔反射 穂村弘

求愛瞳孔反射 (河出文庫)

穂村弘に触れる。
いや、これは詩人穂村弘の一部に触れただけだ。


奇妙で奇天烈でお下劣にも関わらず、さらりと言葉を置き、何の疑問も持たせず読ませてしまう。

あまりにも自由奔放な詩歌である。
穂村氏が口に出した言葉が、そのまま本になってしまったような気がしてしまうのだ。
(実際は考えつくされた言葉なのだが)

カッコも、人名も、電話番号も、擬音語も…。
何もかもが現実に起こったことのように思えてしまうのだ。

しかも、実名で菅野美穂、鳩山由紀夫、貴乃花、綾波レイといった有名人の名前が出てきたり、クリネックス、プッチンプリン、象印魔法瓶といった具体的な商品名まで出てきてしまう。

詩の内容が内容なだけに、思わず実名出しちゃって大丈夫なのかと勝手に心配までしてしまう始末だ。

色恋、性愛、密接な男女関係…。
詩の世界のこと、想像上のことであろうと思うのだが、穂村氏であれば、もしかしたら実体験の可能性もあるのではと疑ってしまう。

優しい愛の言葉をささやいたかと思ったら、途端に汚い罵詈雑言を吐き出すのだ。
これは読者を期待させ歓喜させるために用意された言葉たちなのだろうか。

こういう本はファンにはたまらないのだろうなぁ。
穂村氏の本を読むのは、二作目だが好きか嫌いかはまだ正直わからない。
ただ、もう少し読むと癖になりそうな予感はあるのだ。



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