この世の悩みがゼロになる 小林正観
ここ数年、自己啓発系の本は開きたくもないし、読みたくもないと避けていました。
ところが、先日ひすいこたろうさんの本を読んでいたら、小林正観さんの名前が何度も出てきて…。
気になって、久しぶりに正観さんの著書を読んでしまったんですよね。
『この世の悩みがゼロになる』…なんと壮大なテーマなんだろうと思ってしまいます。
人間って物心ついたときには、すでに大なり小なり悩みを持っている。
しかも、その悩みというのは常に付きまとい、死ぬまで悩みというのは消えないものだと思っていました。
でも、そんなことないんですね。
今まで持っていた固定概念を正観さんにガツンと叩いて割ってもらったような気がします。
講演会に来たお客さんの具体的なお悩みを例に挙げて、「悩み」「苦しみ」をゼロにする方法は、「思いを持たない」ことであることと繰り返し説明しています。
相手が自分に何かをする訳ではない。
自分がそう感じているだけで、自分の思い通りにならないからイライラしたり、怒ったりしているだけだということを話されているんですね。
過去の僕の体験を振り返ってみても、なるほどたしかに他人を思い通りにしようとしたから失敗したのだなと思い当たる体験がありましたね。
理解できたからといって、すぐに実践できる訳ではないですが、少しずつできることから実践していきたいですね。
人間は不完全で不十分で未熟だからいいんですよね。
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