良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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石垣りん詩集 宇宙の片隅で 水内喜久雄選 石垣りん

宇宙の片隅で―石垣りん詩集 (詩と歩こう)

美しい言葉。
美しすぎない言葉。


だからこそ、ありのままの事象を過不足なく表現しているように思えてしまうのだ。

表現は自由である。
誰しも好きなように表現していい。

しかし、表現したものが必ずしも他者に伝わるとは限らない。

さらに他者の心を揺さぶるとなると、なおさら難しくなってくる。

そんな中で、石垣りんの言葉は気にかかるのだ。
衣擦れの音のように、夜が明ける瞬間のように、ささいで、わずかなことが決定的な違いを生み出していると確信させる。

純粋な言葉、純粋な意思といったものが、言葉の透明度を深くする。

逆に、想いや欲望が混じった言葉はどんどん濁っていき、仕舞いには真実かどうかすらわからなくなってしまう。

話は随分逸れてしまったが、純粋な言葉の結晶でできたこの詩集は人々に普遍的に訴え続けるのだろう。

時代に左右されることなく、読み継がれる本であって欲しいと願ってしまうのだ…。





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