良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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風が強く吹いている 三浦しをん

風が強く吹いている (新潮文庫)

努力するだけでも、才能だけでもたどり着けないものがある。

頂きというのは遠い。
簡単に手に入れることはできない。


それでも、人々は高みを望み頂きに向かう。
それはなぜなのだろうか…。

たった10人で箱根駅伝を目指そうとする弱小陸上部。
寛政大学は一度も箱根に出場したことがない。
しかも、まともに陸上を経験しているのは二人だけなのである。

経験値もない、成果もない、お金もない。
ないない尽くしの中で、なんとかやりくりをして練習を続けるメンバーたちがいる。

こんなことあり得ない、何を馬鹿なことをしているのと思うかもしれない。

でも、主将のハイジはじめ、竹青荘の面々を見ていると、そんな無謀なもくろみも叶うかもしれないって思えてしまうんだ。
しかも、気づいたら、手に汗握ってみんなのことを応援している。

あぁ、これってリアルに箱根駅伝を見ている感覚に似ているのかもしれない。

頑張れ!あと少しだ!諦めるな!お前らなら頂きを目指すことができるんだ。

もっと、もっとお前たちの走りを見せてくれ。
感動を僕らに与えてくれ。
ほとばしる情熱を僕らに分けてくれ。

『風が強く吹いている』は、読めば読むほど、熱い気持ちにさせられる。
そして、気持ちだけではなく、体も熱をもち始めるのだ。
箱根駅伝の季節にまた読みたくなる一冊ですね。





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