良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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図書館の主6 篠原ウミハル

図書館の主 6 (芳文社コミックス)

この物語は長く続いていくのかもしれない。
じっくり煮込むスープのように、慎重に手間ひまをかけて作り上げているのがよくわかるのです。


今までは、こんなに大風呂敷を広げて、連載が打ち切りになったらどうするんだろうという変な心配をしていたんですよね。
でも、巻を増すごとに着実にファンを増やしているのがわかるのでここにきて安心できるようになってきました。

今回は司書としての御子柴というよりも、ひとりの人間としての御子柴にフォーカスしています。
大学の同期の立花には勝手に嫉妬され、利用者である宮本さんには、これまた勝手に憧れられ…。

司書としても有能であるばかりか、人間としてもできすぎているように周囲からみえるからしょうがないんでしょうね。
今まではそこもスルーしていたのですが、今回は周囲からのその思いに御子柴が反応します。

こういうのを見ると、彼も普通の人間だったんだ~とホッとしちゃいますね。
御子柴のような完璧な人というのはなかなかいないですが、似たような人っていますよね。
意外と本人は周囲の反応を喜んでいなくて、困っていたり悩んでいるのかなといったことを考えてしまいました。

肝心の児童書を忘れていました。
6巻では、小川未明の『赤いろうそくと人魚』、オルコットの『若草物語』、コッロディー『ピノッキオの冒険』などがでてきます。

小川さんの作品はたぶん教科書でくらいしか読んでいなかったので読んでみたいですね。
若草物語とピノッキオも映像では目にしても、原作を読んだことがなかったんですよね。

小川さんもピノッキオも残酷な描写があるとのこと。グリム童話を読んだ後なので、こういう描写が児童書になぜ必要なんだろうということを考えながら大人の目で読んでみたいですね。

やはり、『図書館の主』は、大人が児童書を読むための導入本であるような気がします。
児童書が気になる、読んでみたいという人は、まず1巻を手にしてほしいですね。




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