良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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君といたとき、いないとき ジミー


『君のいた場所』は、どうしようもないほどの切ない恋のお話だった。


この絵本はどうなんだろうと思っていたら、まったくちがうお話だったのでビックリしてしまった。

今回は、お月さまが世界からいなくなってしまうお話です。

ある日突然、空からお月さまが消えてしまいます。
今までそこにあったものがなくなったことで人々は動揺します。

そんな人々の不安を鎮めるため、人工の月を大量に作っていくのですが…。

人工の月を作って満足しようとするところなんかは、人間のエゴがありありと出ているなと思ってしまいましたね。

実際、同じ状況が起きたら、この物語と同じことをするのではないだろうか。

でも、そこに救世主のように、ひとりの少年が現れるんですよね。

彼が空から落ちてきたお月さまを家に連れてかえり、一緒に過ごすようになります。

お月さまと少年の物語は微笑ましいの一言につきますね。
ただ、それだけでは終わらないところがジミーさんのすごいところですよね。

大切なものがいなくなったらどうするのか。
当たり前のようにあったものが、なくなったときどう対処するのか。
悲しみや寂しさをどう紛らわせばいいのか…。

ふだん、何気なくやり過ごしていること、見ないふりをしていることもあるけれど、ほんとうにそれで良いのか。

そんな命題を突きつけられているような気がしてしまいました。




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