良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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コンビニたそがれ堂 奇跡の招待状 村山早紀

コンビニたそがれ堂―奇跡の招待状 (ポプラ文庫ピュアフル)

寒くなると、ほしくなるものがある。
あったかい鍋とか、ほかほかのおでんとか、そういう体を温めるものがほしくなる。


じゃあ、心が寒いときは、何をほしがるのだろうか…。

『雪うさぎの旅』では、小学4年生のさゆきちゃんが、知らない街で、新しいママとの生活をはじめたばかりでした。

だから、新しい生活にも、新しいママにも不安がいっぱいで、寂しくてしょうがないと思っています。
そんなさゆきちゃんが思い出すのは、大きな森での生活でした。

『人魚姫』では、オンラインゲームに夢中になっている17歳の真衣が登場します。
真衣は、あることがきっかけとなり、外に出ることができなくなってしまい、ひきこもりの生活を送っています。

そんな真衣にも、心のよりどころがあって、何かにつけて思い出すのは、いとこの秋姫(あき)のことでした。

コンビニたそがれ堂第二弾は4篇の物語が描かれています。
どのお話も、必ずコンビニたそがれ堂が登場します。

風早の街で、伝説となっている不思議なコンビニ。
そこには、世界中のありとあらゆるものが売られているというのです。

でも、誰でもそこに行けるとは限りません。
大事な探しものがある人だけが行くことができるお店なのです。

たそがれ堂では、目に見えるものだけを手に入れる訳ではないのかもしれないですね。

目に見えるもの、形あるものは、いつかは色褪せて壊れてしまうけれど、目に見えないもの、形ないものは、色褪せず、いつまでもそこにある。

記憶とか、思い出とか、約束とか…。
実は見えていないだけで、僕らの周りには、そういうものがいっぱいあるんですよね。

だから、たそがれ堂のお兄さんは、人間にちょっとした手助けをして、見えないものを見えるようにしてくれるのかもしれませんね。

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