良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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十二の真珠 やなせたかし

十ニの真珠 (ふしぎな絵本)

やなせたかしという作家は、どこまでも挑戦し続けた人だということが、この短編集を読むだけでわかる。


PHP誌で1969年に連載された12の童話を収めた作品集は、実に味わい深い。

やなせさんの作風って、どうしてもかわいいキャラクターが、目立ってしまうから物語自体もかわいいと思いがちだが、むしろ逆なんですよね。

大人が出版を渋るような現実的で、悲しいお話が多いのです。
でも、子どもたちには表面に見えるものだけではなく、やなせさんが本当に伝えたいことをハートで受けとっているんですよね。

そういう意味では、大人っていろんな枠があって、不自由な生き物だなと思ってしまいます。

12の童話の中には、絵本『チリンの鈴』と『アンパンマン』の原型となる作品が収められています。

初代(?)アンパンマンの姿は、衝撃的ですよ。
たしかに、これは大人たちから世に出すのを反対されるなと思ってしまいます。

個人的には、こっちのアンパンマンの方が身近に感じられるので好きですが、やはり今のアンパンマンの方が格好いいかな。

バラの花と犬のジョーの愛の物語である『バラの花とジョー』も切ないけれど、好きですね。

今年は、まだまだやなせさんの作品を追いかけていこうと思います。

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