良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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ビロードのうさぎ マージェリィ・W. ビアンコ 酒井駒子

ビロードのうさぎ

今頃になって気づいたのですが…。
うさぎ好きみたいです。
それも、酒井駒子さんが描くうさぎが大好きみたいです。


といっても…。
ここにでてくるうさぎは、ビロードのうさぎ、おもちゃのうさぎなんですけどね。

坊やのためにプレゼントされたビロードのうさぎは、はじめは坊やにかまって遊んでもらっていました。

けれども、それは最初の2時間だけで、すぐに新しくプレゼントされたおもちゃに夢中になってしまうのです。

取り残された小さなうさぎは、気がつくとおもちゃの棚や子供部屋のすみっこで過ごすようになってしまうのです。
そこで、他にも取り残されたおもちゃたちと出会うのですが…。

何度読んでも、この物語は切ないですね。
きっと、ここにでてくる坊やのうちはお金持ちなのでしょうが、多かれ少なかれ、みんな同じような経験をしているのではないかと思うんです。

たくさんのおもちゃを与えられ、好きなものがたくさんあると、ひとつのおもちゃに費やす時間は、当然短くなります。

たくさんだから良くないとか、少なければ良いということではないですが、人間の欲望やエゴって恐ろしいなと思うのです。

もしかしたら、物語にでてくるおもちゃたちのように、おもちゃにも言葉があり、感情があるかもしれません。

だとしたら、簡単に忘れたり、手放したりすることはできなくなりますよね…。

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