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かがくいさんの発想にはいつも驚かされる。
まず、相撲取りを野菜にしちゃいます。
しかも、面白い四股名までつけちゃいます。
なおかつ、絵本でワクワクしちゃうような取り組みシーンを描いちゃいます。
ちゃんと取り組みまでのシーンをコマ送りのように進めて、最後の勝敗まで中継しちゃうからすごいですよね。
まるで相撲中継をスローモーションで見ているような気になるんです。
おならをして頬を赤くしたり、激しい取り組みの様子とか、勝ち方とか、ちょっとしたところでぷぷっと笑えてしまうんですよね。
絵本って、子どもが理解できるように、やさしくかんたんに描くものって思っていたのですが、そういうことではないんですね。
相撲の専門用語やルール、しきたりなどを忠実に再現した上で、かがくい流に面白おかしくアレンジしているんです。
きっと、その言葉の意味がわからなくても、どういう状況なのかはっきりと理解できなくても、子どもたちは、
なんとなくわかったり、音や絵で笑ったり、喜んだりできちゃうんだろうな。
そんなことも予測して、きっとこの絵本は作られているんでしょうね。
絵本への愛、子どもたちへの愛が伝わってくるのです。
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