良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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あるようなないような 川上弘美

あるようなないような (中公文庫)

よく作家が書いたものは小説しか読まない。
エッセイは決して読まないという人がいるが、僕はむしろ逆である。


好きな作家であれば小説だけではなく、エッセイでも解説でもなんでも読みたくなってしまう。

エッセイを読むことで、その作家のことを知りたいと思うし、その人の片鱗に触れたいと思ってしまうのだ。

このエッセイ集は、1995年から数年分の文章が掲載されている。
雑誌や文芸誌、新聞などに書きつづったエッセイを一冊の本にまとめたものである。

だから、内容は媒体によってまったく違う。
あるときは日記であり、またあるときは書評であり、またあるときは俳句について書いていたりする。

この本は、川上さんの初のエッセイ集ということもあって、まだ色が決まっていない感じも面白い。

ある方が、川上弘美は「心を空っぽにして読みたい」と言っていたのが、なんとなくわかったような気がする。

文章の意味も、そこに潜んでいる感情も、現実か妄想かの違いも、読んでいる内に、そんなことはどうでもよくなるのだ。

そう考えると川上ワールドは、強力な魔力に満ちているといっても過言ではない。

そうそう、エッセイを読んでいると懐かしい言葉がでてきましたよ。
パソコン通信、ポケベル、今やなき言葉ですよね。

それと、これは知らなかったのですが、昔はインターネットカフェのことをエレクトリックカフェと呼んでいたのですか?
この言葉は逆に新鮮でした。(笑)

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