良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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最後の恋 つまり、自分史上最高の恋 三浦 しをん 角田光代など

最後の恋―つまり、自分史上最高の恋。 (新潮文庫)

女と男では、根本的になにかが違うのだろう。


それは感性の違いなのか、それとも求めているものの違いなのかわからないが、明らかに男性には理解できない領域があることはたしかだ。

このアンソロジーは、8人の女流作家が書く最後の恋の物語である。

それは、つまり自分にとって、今まで生きてきた中で最高の恋ということであって、他人からは理解できないものも含まれている。

谷村志穂の『ヒトリシズカ』では、山を渡り歩く写真家の男との恋の物語を。

阿川佐和子の『海辺食堂の姉妹』では、小さな食堂で働く仲の良い姉妹の恋の物語を。

沢村凛の『スケジュール』では、スケジュールを立てるのが得意な主人公の恋の行く末を描いている。

痛快なストーリーや、予想外の展開があったりと面白いのですが、どこかしんみりとした気持ちにさせられるお話が多いような気がします。

それは、もしかしたら主人公である女性ではなく、相手の男性側の視点で物語を見てしまうからかもしれません。

だから、余計に彼女たちの恋が切なくて、狂おしく思えてしまうのかもしれない。

最後と思えるような恋を、僕は今までしたことがあっただろうか…。

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