良薬は口に苦し 良書は心に甘し

読書ブログです。小説あり、エッセイあり、児童書や絵本、詩・写真・漫画など、ジャンルレスに紹介しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ひかりのあめふるしま屋久島 田口ランディ

ひかりのあめふるしま屋久島 (幻冬舎文庫)

もう読まないかもしれないと思っていた。


デビュー当時に衝撃を受けて、読み続けたのが田口ランディの本だった。

特にデビュー作の『コンセント』は、いろんな意味で僕に衝撃と共感を与えてくれた一冊といえるかもしれない。

最近になって急に田口さんの情報が耳に入るようになり、また読みたくなり本棚から取りだしたのが『ひかりのあめふるしま屋久島』であった。

当時は単にランディさんが好きということと、屋久島への憧憬から読んでいたんだろうなぁ。

改めて読んでみると、なぜ今この本を手にしているのかがわかるような気がする。

本著はアウトドアに目覚めたランディ氏が、たまたま屋久島を訪れて、その魅力にはまってしまうというもの。

偶然というのは、どこにもないのかもしれないが、そのとき参加したエコツアーが彼女の人生を根底から変えてしまう出会いとなる。

その体験を余すところなく紹介しているのが、この本なのだ。
ちょっと遊びにきましたという触りだけの観光はここでは紹介されていない。

地元の人たちと一緒に飲んだり、魚や貝を獲ったり、ひとりでハイキングに行ったり…。

実にディープで自然と生活に密着した旅なのである。
だから、そこで出会う人たちも多彩なのである。

森で絵を描く男、医者の卵たち、ツーリングする女子などなど、目的も経験値もさまざまな男女がこの島にはやってくる。

なんとなくだが、ランディ氏も含めて、屋久島に訪れるのは人生の転機をむかえた人々なのではないかと思ってしまう。

新しい道に行く前に、ちょっと寄り道をして屋久島にくる。
そして、屋久島の自然や人々に触れることで、何かがリセットされて、新しい一歩が踏み出せるのではないかって思ってしまったのです。

だとしたら、僕も屋久島に行くしかないのかなぁ…。

ブログランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。

ブログランキング・にほんブログ村へ 


スポンサーサイト

スポンサーサイト

*Related Entry

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://goodsuccess.blog117.fc2.com/tb.php/802-03d352bc
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。