良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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第2図書係補佐 又吉直樹

第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)

この本を読むと、もっと知りたくなってしまう。
又吉直樹という男を…。


フリーペーパーで連載されていた本を紹介するコラムを一冊にまとめたのが、この『第2図書係補佐』 である。

又吉さんお薦めの本がたくさん紹介されているのだが、書評とかレビューといった体裁ではないのだ。
どちらかというと、本にまつわる話はおまけなような気がしてしまう。

メインは、又吉直樹という人物を語るエッセイである。
本に付随する体験や記憶、想いといったものを書き綴ってあるのだが、これが読みやすいだけではなくすこぶる面白い。

あり得ない状況で知らない女性に声をかけてしまった話。
姪と遊んだけどうまく会話できなかった話。昔住んでいた家が空き家のままである話。

暗くて湿った話が多いのに、どこかで救いがあったり、笑えてしまう。
これは彼の文才があってこその笑いなんだろうなぁ。

本棚を見るとその人がわかるというが、彼の選んだ本は又吉直樹そのものであるといえるのかもしれない。

太宰治、江戸川乱歩、中島敦、阿部公房といった近代文学の有名作家から、西加奈子、中村文則、穂村弘、町田康、森見登美彦といった現代文学の作家までラインナップも幅が広い。

傾向としては彼が崇拝している太宰治や芥川龍之助といった純文学で、ほの暗くて、考えさせられるものが多いような気がする。

といっても…。
ここで紹介された本は読んだことがないものがほとんどなので、読んでみないとわからないですけどね。

まずは、中村文則、町田康、森見登美彦辺りを読んでみようと思います。

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