良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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新源氏物語 上 田辺聖子

新源氏物語 (上) (新潮文庫)

ここ数日、毎日のように少しずつ本を捲っては、ため息をつくように少しずつ少しずつ読み進めているのが、『新源氏物語』なのです。


もちろん、紫式部の原作が素晴らしいからなのでしょうが、田辺聖子さんの現代語訳が読みやすいんですよね

だから、違和感なくすぐに源氏物語の世界に入りこむことができます。

そういえば、古典が苦手な学生の頃も、この本は楽しく読めたことをよく覚えています。
物語のあらすじは、今さら言わずもがなですよね。

上巻では、人妻である空蝉(うつせみ)との危険な恋の一夜からはじまり、素性がわからない朝顔の君との儚い恋、あどけない少女である紫の上との出会いなどなど…。

枚挙にいとまがないほど、次々に美しい女人たちが源氏の前に現れます。
しかも、美しい才女たちは、みんなそろって源氏の君に恋をしてしまうのです。

たくさんの女人たちとの浮き名を流す光源氏の華やかな日常を描いたかと思えば、須磨に流されて出家した僧侶のように慎ましやかに勤行に明け暮れる生活もするという…。

隆盛から没落までを描いた上巻は、目が離せない面白さですね。
小説であるのに、まるで平安の貴族たちの様子を垣間見ているような気持ちになってしまいます。

改めて、源氏物語というのは素晴らしい物語だということを実感しましたね。
千年のときを超えても色褪ずに語り継がれている理由がわかったような気がしました。

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