良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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十五歳の残像 江國香織

十五歳の残像
十五歳の残像
posted with amazlet at 11.06.19
江國 香織
新潮社
売り上げランキング: 322097

この本は雑誌に掲載された対談をまとめて本にしたものですが、
江國香織テイストが滲み出ていて面白いんです。

普通の対談という形式をとっておらず、インタビューをする側、
される側という分け方をしています。

だから、文章自体も対談の会話を羅列するのではなく、
「インタビュー集」という形になっている本です。

そのためか、どこかインタビューをした人についての短編集
を読んでいる気にさえなってしまいます。


インタビューも男性に限定されていたり、タイトルにもあるように
「15歳」という年齢にこだわっていたりと会話の焦点も一風変わって
いるのが印象的です。

それに加えてインタビュイーの男性たちの選択もおもしろい。

この本では、様々な男性が登場しています。

大仁田厚、春風亭小朝、大島渚、谷川俊太郎、おすぎなど
職業も性格も統一性に欠けるメンバーがでてくるのです。

そして、その人その人の15歳というのがあって、現在に至るまでの
過程がみえてくる。

それだけではなく、読んでいると、
ふと「自分はどうだったんだろう?」と考えてしまいます。

十五歳のときに、何を思っていたのか・・・。

何を考え日々を過ごしていたのだろうか・・・。

そんなことを思い出させてくれる一冊です。






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