良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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イルカ よしもとばなな

イルカ
イルカ
posted with amazlet at 11.06.21
よしもと ばなな
文藝春秋
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リアリティがない世界にリアリティがある言葉。

よしもとばななの世界というのはいつもこんな不思議な
ばななワールドを作り上げている。

今回の物語にでてくるキミコと五郎とユキコの奇妙な三角関係も
現実感のないふわふわした感じなのである。

キミコたちの行動を見ていると、人の生死とか結婚や妊娠、
出産といったものさえ重要なものと考えなくて良いのかなと
思ってしまう。

いや、重要でないというよりも、すべてが自然のままで
ありのままであるということなのかもしれない。

「イルカ」を読んでいると、どんな人でも、どんな場所でも
人と人とはつながっているということがわかり、
なんだかほっとするんです。

不可思議な出来事も、現実にあるかもと思わせるのは境目が
ないほど「生と死」が密接であるからかもしれない。






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