良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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かないくん 谷川俊太郎 松本大洋

かないくん (ほぼにちの絵本)

生と死というものを包みかくさず表現するとしたら…。
『かないくん』のようなお話になるのかもしれない。


なぜだか知らないが、人というものは生も死も同様にして特別なものとして描くことが多い。

けれども実際は、息をすること、食べること、寝ることと同じで、すごく当たり前なことのひとつなんだと思うんだ。

だから、同じ教室にいたはずのかないくんが、ある日突然来なくなり、そしてこの世を去ってしまうこと…。
それも、日常の中のひとコマなのである。

もちろん、小学生の彼等は驚いたり、悲しんだり、落ちこんだりはする。
でも、それはあくまである一時期だけに起こる感情なのだ。

そして、そのかないくんの死を経験した少年は年を取り、まさに自身の死を迎えようとする。
そこで彼がしたことといえば…。

死というものは誰にでも訪れるもの。
そして、避けることができないこと。

時とともに忘れ去られるものでもあるが、どこかで何かを誰かに遺すことができるかもしれない。
その人の欠片であったり、想いといったものが遺せるのかもしれない。

だとしたら、死してすべてが終わるのではないということだろうか。

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