良薬は口に苦し 良書は心に甘し

読書ブログです。小説あり、エッセイあり、児童書や絵本、詩・写真・漫画など、ジャンルレスに紹介しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

サヨナライツカ 辻仁成

サヨナライツカ ― Sayonara, toujours pres de moi (世界文化社)
辻 仁成
世界文化社
売り上げランキング: 83692

さよならはどこにでも内在している。

誰との関係においてもいつかはやってくる
さよならという別れ。


家族、友達、恋人・・・・・・。

生き別れだろうと、死に別れだろうとその瞬間というのは
必ず訪れる。

だとしたら後悔しないように大切な人との時を過ごせばいい、
と言う人もいるだろう。

でも理屈通りにいかないのが世の常であって、
したくもないさよならをしなくてはいけないときがある。


人と人との関係は不思議なもので、偶然が偶然を生み
まるで運命のように思える人と出会ってしまうことがある。

けれどもその運命の人に出会ったからといって
幸せになれるとは限らない。

ただ幸せの形というのも千差万別で必ずしも
添いとげることが幸せの最終形だとも限らない。


そしてそれとは別に、運命の人に出会ったからといって
その人だとわかるという保証なんてどこにもありはしない。

たとえ出会っていたとしても気がつかないまま終わってしまう
こともあるだろうし、気がついたとしても時すでに遅しという
こともあるんじゃないかって思う。


人間は不完全で感情の生き物であるから常に正しい判断なんて
できるものではない。
それでも人は誰かを愛し、誰かから愛されるんだろう。
愛し愛されたという記憶はどこかで残り続けるのだろう。

あなたはもし自分が死ぬときになったら愛されたことを
思い出しますか?

それとも愛したことを思い出しますか?

あなたにとってはどちらの記憶がより鮮明に
残っていると思いますか?






スポンサーサイト

スポンサーサイト

*Related Entry

Post comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

trackbackURL:http://goodsuccess.blog117.fc2.com/tb.php/89-c606d8ab
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。