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これもまたすごいなぁ。
なにがすごいって、はじめからオオカミに何が起きているのかの説明がないんです。
でも、絵本だから、ここかしこにヒントがあって、なんとなくオオカミが泣いたり、落ちこんだり、怒ったりする理由がわかるのです。
オオカミは、朝からワクワクしながらキツネが遊びに来るのを待ってます。
なぜかというと、今日がオオカミにとって特別な日だから…。
でも、朝が終わりお昼になっても、お昼が終わって夜になっても、ともだちであるキツネは来ません。
悲しくって、苦しくって、のたうちまわります。
でもでも、オオカミの苦痛はなくなりません。
そこで、オオカミはあることをするのですが…。
これは恋に似てるって、以前は思ってました。
けれども、時間が経ってみると、友情でもオオカミのようは感情って起こるのかもしれないって思えるんですよね。
友情と恋愛の境目ってわかりづらいし、大好きなともだちに対する感情って、どこか恋に似ているような気がします。
だとすれば、オオカミにとって唯一無二である親友が来ないことに心を痛めるのは当然なのかもしれないですよね。
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