良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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放課後 加藤千恵 タクマクニヒロ

写真短歌部 放課後

放課後の光景というのは、誰しも心のファインダーの中に残っているのではないだろうか。


学校という場所は、授業が終わった途端に、別の世界に変わる。

それは楽しさかもしれない。
切なさかもしれない。

まったくベクトルのちがう力が作用しているようにすら見えるのだ。
だから、放課後の教室も、廊下も、体育館も…昼間とは見える景色がちがう。

そこには、残響のように彼女たちの騒ぎ声が聞こえてくるような気がするのだ。

加藤千恵の短歌とタクマクニヒロの写真が組み合わさった写真歌集『放課後』には、誰しも学生の頃に経験した想いが詰まっている。

それは、単にまばゆいばかりの宝石だけではない。
ひっそり咲く一輪の花もあるし、置き去られた忘れ物もあったりする。

でも、案外過ぎてしまうと、華やかなものよりも、切なくてヒリヒリするものの方が良いと感じてしまう。

キレイなものは時とともにすり抜けてしまう。
けれども、傷ついた記憶は、楔を打ち込まれたように胸に深く刻みこまれていて、何かの拍子に弾けるように心が反応するのではないかって思うんだ。

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