良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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本をめぐる物語 一冊の扉 中田永一 宮下奈津 原田マハなど

本をめぐる物語 一冊の扉 (角川文庫)

タイトルに『本』とついているだけで、それだけで魅力的に感じてしまう。
これは、本好きの逃れられない性のようなものだろうか…。


高校のアニメ・コミック・ゲーム研究部で、二次創作小説を書く如月ルカ。
ある女性作家の遺作である長編小説を手がけることになった女性装幀家。
女性向け官能小説の大賞に選ばれた、新人作家で男性の時田風音。

8つの物語の中には、それぞれ一冊の本が取り上げられている。
それは、主人公が書いた本であったり、思い出の本であったり、まったく見知らぬ本であったりと、まったく統一したものはない。

共通するのは、あくまで一冊の本というテーマだけなのである。
内容もティーンが読むものから、大人じゃないと理解できない物語まで…。
幅広いというか、どこにターゲットを絞っているのかわからない感じではある。

でも、中田永一、宮下奈都、原田マハといった話題の作家陣のアンソロジーということもあって、どの作品も面白いですね。
最後まで飽きずに、楽しむことができました。

個人的には中田永一の『メアリー・スーを殺して』と宮木あや子の『校閲ガール』が好きでしたね。

中田作品は、今までにない視点と、シニカルな展開がいいんですよね。
やはり、好きな作家さんですね。

宮木さんは初読みですが、気に入りました。
この毒々しさと軽妙なエロチズムがいいですね。
これは他の作品も読まねばと思いました。

アンソロジーは、すぐに読めて、なおかつ新たな発見があるからいいですよね。
シリーズのもう一冊も読む予定です。

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