良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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すいしょうだま グリム童話より スズキコージ

すいしょうだま グリム童話より スズキコージ

気になってしまうと、無意識に探してしまうのかもしれないですね。


『?あつさのせい?』を手にして間もないのに、図書館でスズキコージさんの絵本見つけてしまいました。
もう、この人の絵は、表紙を見ただけで、強烈な色彩の絵に魅せられてしまうんですよね。

しかも、悔しいんだけど、物語の内容も絵に合ってるんですよ。
恐怖、奇っ怪さ、不可解な現象を描かせたら右にでるものはいないのではないかと思ってしまいます。

このお話も実に奇妙な内容なのです。
魔法使いの女に3人の息子がいました。

しかし、女は魔法の力を盗まれると思い、いちばん上の息子をどでかいワシに、2番目の息子をクジラにしてしまったのです。

3番目の息子はばけものにされたくないと思い、すたこら逃げ出すことができました。
そして、3番目の息子は魔法にかけられたかわいそうなお姫さまがいると聞いて助けに行くというお話なのです。

実に奇っ怪な物語で、これをどう表現すればいいのだろうと考えこんでしまいます。

息子たちは母親に対する恐怖があった。
そして、お姫さまを助けようとしたときにも逃れられない恐怖があった。
その恐怖というのは彼らだけにあったものではなく、母親にもお姫さまにもあったのではないだろうか…。

恐怖からは恐怖しか呼び起こさない。
だとすれば、希望からは希望しか呼び起こさないのかもしれないですね。

今回は、恐怖という感情にフォーカスしましたが、時間をおいてみると、別の何かが見えるような気がします。

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