良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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昭和元禄 落語心中3 雲田はるこ

昭和元禄落語心中(3) (KCx)

若かりし頃の八雲の話はつづく。
菊比古(八雲)と助六がまだ二ツ目で頑張っているときのこと。


助六の芸は大衆にウケ、あちこち引っ張りダコである。
ところが、助六自体は日常では酒に、女に、借金にと…。
てんでだらしがない生活を送っている。

そんな助六を見て、菊比古は彼の才能に嫉妬する。
そんなうまく反りが合わない状況ではあるが、なんとかふたり揃って真打(しんうち)に昇格することになる。

ところが、そこから雪崩れるようにふたりの行方が真っ二つに引き裂かれるのだ。
神のイタズラなのか、それとも避けることができない宿命なのか。
菊比古と助六の運命はいかに!?

菊比古は己の才能を冷静に見ることができなかったのか。
それとも、やはり助六の才能がズバ抜けていたのか。

落語のなんたるかを知らないので、間違ったことを言ってしまうかもしれない。

芸の出来不出来はまずはお客が決める。
客の反応、笑い、拍手によって即座にわかるものではないだろうか。

そして、それとは別に師匠や業界関係者の評価もある。
ふたつが揃ってこその評価ではあるが、必ずしも双方の評価が一致するとは限らない。

それは、やはり伝統芸能を守る必要があるからこその選択なのだろうなと思うのです。
形として残らない文化だからこそ、継ぐことの重さがあるのではないかと思うのです。

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