良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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昭和元禄 落語心中4 雲田はるこ

昭和元禄落語心中(4) (KCx)

助六と菊比古の明暗がくっきりと分かれる。


それは、もうどうにもできないほどの差であり、もはや取り返すことすらできないほどの大きな大きな穴である。

助六は師匠に破門を言い渡される。
そこから、助六は自暴自棄になったかのように転落し、田舎の温泉街へと引っ込んでしまう。

かたや、菊比古は師匠から八雲の名を継げと言われる。
こんなにも、はっきりと成功者と落伍者がわかるというのに、当の本人の菊比古はてんで幸せそうではない。

むしろ、つらそうに苦しそうにしている。
助六がいた頃よりも、その深刻さは増しているような気がするのだ。

芸事というのは、なんに関しても上下があるから難しい。
それがあるからこそ、極める者が現れるのであるが…。

極めた者の下には超えることができなかった者が山のようにいるということも事実なのである。

その超えることができなかった者たちのためにも、頂点を目指すものはさらに芸を磨き、人を笑わせるために日々努力するのではないかと思うのです。

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