良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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大型版 あらしのよるにシリーズ7 まんげつのよるに きむらゆういち あべ弘士

大型版(7) まんげつのよるに (あらしのよるにシリーズ)

やはり、こういう展開なのか。


ガブがしてくれた行動のおかげで、メイは新しい場所にたどり着くことができた。
あの吹雪の真っただ中で凍え死んでしまうかもしれない恐怖からも逃れることができた。

でも、メイにとっては、今の状況はしあわせでもなんでもない。
一人でここにいても何も意味がないんだ。
ガブがいない生活なんて、生きていても楽しくないんだ。

もう、このまま死んでしまうかもしれない。
そんな状況でメイはオオカミを見たという噂を聞くのだが…。

一体、ガブとメイにはどれだけ危機的な状況が訪れればいいんだろう。
安堵とか、安息という状況からは遠くかけ離れたところにいる二人。

それでも、惹かれあい、求めあい、互いの側にいようとする二人。
禁断の愛の道はかくも険しいということなのだろうか。

でも…何に惹かれようと、誰を求めようと、それは自由なんだよね。
二人がそれでいいと思っていれば、それは二人にとってはしあわせなんだ。

だから、誰も止めてはいけないんだろうね。
誰も二人の仲を裂くことなんてできないんだよね。

あぁ、悲しくて切ない物語だけど、こんなにも求めあってしまう人がいたらいいなと思ってしまった。
かけがえのない者がいれば、できないと思っていたことができるようになるかもしれない。
行けないと思っていた場所にも行けるようになるのかもしれない。

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