良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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図書館の主8 篠原ウミハル

図書館の主 8 (芳文社コミックス)

ここのところ、中弛みではないけど、今後の展開は大丈夫かなとハラハラしていたので、8巻でまた面白さが復活していてホッとしました。


篠原さんのマンガって、単純明快なものよりも、複雑でよくわからない人間関係や、感情の機微を描くのがうまい作家さんなんだと思うんですよね。

それだけではなくて、本当に児童書が読みたいと思わせるんです。
それは、子どもではなく、むしろ大人が触れてみたい衝動に駆られるような描き方なのです。

今回は有能司書・御子柴と父親との関係にフォーカスが当たります。
御子柴が少年のときに読んだ『クリスマス・キャロル』が御子柴と今の子どもたちをつなぐのです。

なにか結論がでたわけではないのですが、彼の家族関係の核心に触れるできごとだったのではないかと思います。

そして、もうひとつが、ひねくれ者のタケシの話です。
翔太たち仲間とタチアオイ図書館に通うタケシは御子柴が苦手です。
でも、みんなの反応が気になって御子柴に自分に合う本を選んでもらうのです。

ここにでてくる子どもたちはうらやましいですね。
僕は、子どものときに信頼できる大人から自分のために本を選んでもらった記憶がありません。

素直に妬ましいって思ってしまいますね。
他者に本を選んでもらう行為がどれだけ奇跡的なことなのかということを考えさせられるのです。

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