良薬は口に苦し 良書は心に甘し

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かもめのジョナサン リチャード・バック 五木寛之訳

かもめのジョナサン (新潮文庫 ハ 9-1)

後付けを見て驚いた。なんと、僕が生まれた年に刊行された本だったんですね。


古い本だということは知っていましたが、今から40年前に書かれた本だとは思いませんでした。

これは、一羽のかもめの物語です。
名前は、ジョナサン・リヴィングストンと言います。

そんな立派な名前が付いている時点でかもめっぽくないですが、ジョナサンは、どこにでもいる普通のかもめでした。
ジョナサンには、三度の飯よりも好きなことがあります。

それは、飛ぶことです。
かもめだから飛ぶことが好きなんて当たり前と思うかもしれませんが、そうではないのです。

ジョナサンは普通に飛ぶことを嫌がります。
他のかもめに混じって、エサの取り合いをすることを敬遠します。
エサの取り合いに明け暮れるくらいなら、お腹がすいても飛ぶ練習をしたいと望むのです。

そんなジョナサンを見て、両親は心配するのですが…。
物語の魅力、いやジョナサンの魅力に吸引されながら、あっという間に読了してしまいます。

けれども、その吸引力とは正反対に物語を説明するのが非常に困難な作品なのです。
それは、きっと人によって感じることも、学ぶことも異なるからではないかと思います。

ある人は成長記と感じ、またある人は教訓集と感じ、別の人は単純に面白い物語と感じるかもしれません。
しかも、その感覚も時間とともに変わる可能性がある…。

今もなお、読みつづけられている理由が読んでみて、はじめてわかったような気がしました。

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